京都の正月の伝統菓子で、薄くした丸白餅を使ったものは?

 【問題】薄くした白丸餅に味噌飴や甘煮にしたごぼうをはさみ、半円状に折った(             )は、京都の正月を代表する伝統菓子の一つである。

 

(ア)鳩餅

 

(イ)行者餅

 

(ウ)ちご餅

 

(エ)はなびら餅

 

京都・観光文化検定試験 第12回 3級 第58問

 

丸暗記しましょう!

「はなびら餅」は、京都の正月を代表する伝統菓子の一つで、薄くした白丸餅に味噌飴や甘煮にしたごぼうをはさみ、半円状に折っている。

 

■はなびら餅

出典元http://www.kanshundo.co.jp/museum/yogo/hanabira.ht

 

ルーツは宮中のお正月にある。全国和菓子協会によると、宮中ではかつて新年に、お雑煮に見立てて「菱葩(ひしはなびら)」というお餅の上にみそやゴボウを載せた料理が食されていた。明治維新のころ、宮中から菱葩を賜った裏千家の家元が、京都の和菓子店に菱葩を模した菓子を作るように依頼。「初釜」で使われるようになり、いつしか「花びら餅」の名前で庶民に広がって、新年を祝う菓子として食べられるようになった。宮中では新年の料理にアユが供されていたが江戸時代にゴボウに代わり、菱葩に使われるようになったとの説もある。

(出典元http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201801/CK2018010602000185.html)

 

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