【問題】最澄が比叡山で修行して自ら彫った薬師如来像を祀ったのが始まりとされる寺院はどこか。
(ア)延暦寺
(イ)醍醐寺
(ウ)青蓮院
(エ)曼殊院
京都・観光文化検定試験 第9回 3級 第14問
【正解】
(ア)延暦寺
丸暗記しましょう!
『延暦寺」は最澄が比叡山で修行して自ら彫った薬師如来像を祀ったのが始まりとされる。
【最澄像(国宝)】平安時代(11世紀)、一乗寺蔵
【最澄(さいちょう)】
平安時代の僧。
日本の天台宗の開祖
近江国(滋賀県)滋賀郡古市郷(現在の大津市)に生れ、
12歳で出家,14歳で得度,法名を最澄とした。
19歳のとき比叡山に登り,草庵を構え思索の生活に入る。
延暦 21 (802) 年,桓武天皇から入唐の勅命を受け,同 23年入唐,天台山で行満から天台の教えを受け,また禅法,大乗菩薩の戒法,密教を学び同 24年帰国。
比叡山延暦寺を建てて天台宗の開祖となった。
【延暦寺】
根本中堂(国宝)と回廊(重文)
【根本中堂 薬師如来像】
■延暦寺
標高848mの比叡山全域を境内とする寺院。
平安時代初期の僧・最澄(767年 – 822年)により開かれた日本天台宗の本山寺院。
住職(貫主)は天台座主と呼ばれ、末寺を統括する。
「延暦寺」とは単独の堂宇の名称ではなく、比叡山の山上から東麓にかけて位置する東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)などの区域(これらを総称して「三塔十六谷」と称する)に所在する150ほどの堂塔の総称である。
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