【問題】中秋の名月のとき、竜頭船や鷁首船を浮かべ「観月の夕べ」が催される場所で、日本三大名月鑑賞地の一つとされているのはどこか。
(ア)嵐山
(イ)神泉苑
(ウ)平野神社
(エ)大覚寺
京都・観光文化検定試験 第9回 3級 第92問
【正解】
(エ)大覚寺
丸暗記しましょう!
「大覚寺」は、中秋の名月のとき、竜頭船や鷁首船を浮かべ「日本三大名月鑑賞地の一つとされている。
【観月の夕べ】
「観月の夕べ」は嵯峨天皇が大沢池にて、中
秋の名月に伝説上の鳥獣を舳先に付けた龍頭鷁首(りゅうとうげきす)舟浮かべ、水上の安泰を願いました。
現在、大覚寺では、観月会と称し、中秋の名月に併せ王朝時代を思い起こさせる優雅な船遊びを再現しています。
【大覚寺】
嵯峨野の北東に位置するこの地には、平安時代初期に在位した嵯峨天皇が離宮を営んでいた。
嵯峨天皇の信任を得ていた空海が、離宮内に五大明王を安置する堂を建て、修法を行ったのが起源とされる。
嵯峨天皇が崩御してから30数年後の貞観18年(876年)、皇女の正子内親王(淳和天皇皇后)が離宮を寺に改めたのが大覚寺である。
淳和天皇の皇子(嵯峨天皇には孫にあたる)恒貞親王(恒寂(ごうじゃく)法親王、仁明天皇の廃太子)を開山(初代住職)とした。
◼︎大覚寺公式サイト
【アクセス】
市バス/京都バス 大覚寺下車 徒歩すぐ
JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅北口下車徒歩約15分
【所在地】京都市右京区嵯峨大沢町4番地
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