【問題】千宗旦が、二男の一翁宗守に興させた武者小路千家にある代表的茶室はどれか。
(ア)今日庵
(イ)燕庵
(ウ)不審菴
(エ)官休庵
京都・観光文化検定試験 第12回 3級 第35問
【正解】
(エ)官休庵
丸暗記しましょう!
「官休案」は、千宗旦が、二男の一翁宗守に興させた「武者小路千家」にある代表的茶室である。
■武者小路千家
武者小路千家は、茶道流派の一つ。千利休からの家督を継いだ本家の表千家に対し、分家である裏千家と併せて、三千家といわれる。宗家は京都市上京区武者小路通り小川東入にあり、この所在地が武者小路千家の名の由来である。官休庵は、現在では武者小路千家の茶室を指す場合と、財団法人官休庵を指す場合がある。
(歴史)
4代一翁宗守は、最初は兄である宗拙同様に家を出て、武者小路あたりの吉文字屋という塗師の家へ養子として入り吉岡甚右衛門と称していた。しかし宗旦の最晩年には江岑宗左とともに行動しており、自身の還暦を前に千家の茶の世界に戻り、兄弟の勧めもあって官休庵をひらいたようである。
(出典元ウィキペディア)
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