【問題】胎内に絹製の五臓六腑などが納められていたことで知られる、奝然が中国からもたらした清凉寺の本尊は何か。
(ア)釈迦如来立像
(イ)先手観音座像
(ウ)阿弥陀如来立像
(エ)弥勒菩薩半跏思惟像
京都・観光文化検定試験 第13回 3級 第28問
【正解】
(ア)釈迦如来立像
丸暗記しましょう!
『奝然』が中国からもたらした「清凉寺」の本尊『釈迦如来立像』は胎内に絹製の「五臓六腑」などが納められていたことで知られる。
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■五臓六腑などが胎内に納められている釈迦如来立像(国宝)を本尊とする寺院は?京都検定三級過去問!
■奝然(ちょうねん)
938-1016 平安時代中期の僧。
承平(じょうへい)8年1月24日生まれ。観理に真言と三論をまなび,元杲(げんごう)から灌頂(かんじょう)をうける。永観元年宋(そう)(中国)にいき,大蔵経(だいぞうきょう)五千余巻や釈迦像などをもって帰国。永延3年東大寺別当。没後,弟子の盛算(せいさん)が京都に清凉寺をたて,奝然がもちかえった釈迦像を安置した。長和5年3月16日死去。79歳。京都出身。俗姓は秦。日記に「奝然在唐記」。
(出典元デジタル版日本人名大辞典)
【アクセス】
●京福電車 嵐山下車 徒歩約15分
●市バス・京都バス 嵯峨釈迦堂前下車 徒歩約1分
【所在地】京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46