【問題】唐の玄宗が楊貴妃を偲んで造らせたと伝える通称『楊貴妃観音』をまつる寺院はどこか。
(ア)妙心寺
(イ)補陀洛寺
(ウ)萬福寺
(エ)泉涌寺
京都・観光文化検定試験 第13回 3級 第16問
【正解】
(エ)泉涌寺
丸暗記しましょう!
『泉涌寺』には唐の玄宗が楊貴妃を偲んで造らせたと伝える通称『楊貴妃観音』をまつられている。
◼︎楊貴妃観音(重要文化財)
像容の美しさから、玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って造顕された像との伝承を生み、楊貴妃観音と呼ばれて来た。
楊貴妃観音堂に安置される。建長7年(1255年)俊芿の弟子湛海が仏舎利と共に中国・南宋から請来したものとされる。
長らく100年に一度だけ公開する秘仏であったが、請来から700年目の1955年(昭和30年)から一般公開されている。作風、材質など、明らかに日本の仏像とは異質で、寺伝どおり中国・南宋時代の作と考えられている。
(出典元ウィキペディア)
◼︎泉涌寺
京都市東山区にある真言宗泉涌寺派の大本山。山号、東山・泉山。空海の開基という。1218年俊芿しゆんじようが再興し、天台・真言・禅・律の諸宗兼学の道場とする。境域に四条天皇以後、諸天皇の陵があり、皇室の菩提所として崇敬された。御寺みてら。
(出典元大辞林)
◼︎泉涌寺公式サイト
【アクセス】
JR・京阪電車 東福寺下車 徒歩約15分
市バス 泉涌寺道下車 徒歩約10分
【所在地】京都市東山区泉涌寺山内町27
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