境内に糺ノ森がある神社は?京都・観光文化検定3級過去問

【問題】境内の森が糺ノ森と呼ばれ、朝廷をはじめ公家や武家の崇敬を集めた神社はどこか。

 

(ア)大田神社   おおたじんじゃ

(イ)下鴨神社    しもがもじんじゃ

(ウ)藤森神社    ふじのもりじんじゃ

(エ)御蔭神社   みかげじんじゃ

 

京都・観光文化検定験 第9回 3級 第13問

 

【正解】

(イ)下鴨神社

 

■下鴨神社
正式名は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに賀茂氏の氏神を祀る神社であり、両社は賀茂神社(賀茂社)と総称されます。

境内に糺の森(ただすのもり)、御手洗川、みたらし池があります。

上賀茂神社とともに奈良時代以前から朝廷の崇敬を受けた。平安遷都の後はより一層の崇敬を受けるようになりました。

参考記事 下鴨神社の神饌菓子は?京都・観光文化検定三級過去問!

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■糺ノ森 (ただすのもり)

出典元

出典元 http://blogs.yahoo.co.jp/terukyototeru1030

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【糺ノ森】

茂御祖神社(下鴨神社)の境内にあり、賀茂川と高野川の合流地点に発達した原生林で、ケヤキ、エノキ、ムクノキなどの広葉樹を中心に、古代・山背原野の樹林を構成していた樹種が自生。樹齢6百年から2百年の樹木が約6百本にも数えられます。

およそ12万4千平方メートル(東京ドームの約3倍)の面積があり、森林の全域が1983年(昭和58年)に国の史跡として指定を受け、保存されています。

また、1994年(平成6年)には下鴨神社全域が世界遺産に登録されました。

平安京の時代には約495万平方メートルの広さがありましたが、1470年(文明2年)6月14日に応仁の乱の兵火を被った糺の森は、このとき総面積の7割を焼失しました。
その後の中世の戦乱、明治時代初期の上知令による寺社領の没収などを経て、現在の面積まで減少しました。

糺ノ森公式サイト

 

【アクセス】JR京都駅から市バス205系統四条河原町北大路バスターミナル行きで30分、

【所在地】京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社

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◆類似過去問と解説はこちらをご覧ください

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