【問題】もとは宮中や宮家、尼門跡などで話されていた言葉はどれか。
(ア)中京ことば
(イ)西陣ことば
(ウ)御所ことば
(エ)花街ことば
京都・観光文化検定試験 第12回 3級 第64問
【正解】
(ウ)御所ことば
丸暗記しましょう!
「御所ことば」はもとは宮中や宮家、尼門跡などで話されていた言葉である。
【京言葉の分類】
大きく分けて2つ
■公家言葉(御所言葉)
宮中や宮家、公家のあいだで室町時代初期から女官によって話されたもので、明治以降も一部の門跡で継承されてきました。
■町ことば
職業や地域によって更に細かく分類することが出来る。
(中京ことば)
中京区を中心として、室町や新町の問屋街・商家などで話されることば。
(職人ことば)
西陣の織物産業(西陣織)に従事する織屋の人々のことば。
(花街ことば)
祇園や宮川町などの花街で、舞妓や芸妓によって話されることば。
( 伝統工芸語)
京焼、京友禅、あるいは伏見の酒屋などの現場で話される職業語。
(農家ことば)
大原や八瀬など京都周辺の農村部で話されることば。
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