栂尾と並んで古くから茶の産地として知られるのは?京都・観光文化検定3級過去問

【問題】最近は抹茶を使った洋菓子が京都のおみやげとして人気を博しているが、喫茶の習慣が広まった当初に、本茶とされた栂尾と並んで古くから茶の産地として知られ、全国的なブランドとなっている地名はどれか。

(ア)宇治

(イ)長岡

(ウ)丹波

(エ)舞鶴

京都・観光文化検定試験 第13回 3級 第73問

【正解】

(ア)宇治
宇治茶の生産現場 (南山城村)

出典元 ウィキペディア

丸暗記しましょう!

最近は抹茶を使った洋菓子が京都のおみやげとして人気を博しているが、 「宇治」 は、喫茶の習慣が広まった当初に、本茶とされた栂尾と並んで古くから茶の産地として知られ、全国的なブランドとなっている。

【本茶】

《本場の茶の意》山城国栂尾(とがのお)で産した茶。室町初期以降は栂尾が荒廃したため、宇治茶をさすようになった。本の茶。

(出典元 デジタル大泉辞)

【本茶】

南北朝時代には栂尾で生産された茶が「本茶」とされ、それに続くとされていた醍醐や宇治の茶は「非茶」と呼ばれた。

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