【問題】『京の台所』で知られ、江戸時代の絵師・伊藤若沖にもゆかりの市場のある通りはどこか。
(ア)夷川通
(イ)二条通
(ウ)錦小路通
(エ)松原通
京都・観光文化検定試験 第14回 3級 第55問
【正解】
(ウ)錦小路通
丸暗記しましょう!
錦小路通は、『京の台所』で知られ、江戸時代の絵師・伊藤若沖にもゆかりの市場のある通りである
錦小路通(にしきこうじどおり)は京都市の東西の通りの一つ。平安京の錦小路にあたる。蛸薬師通と四条通の間を走る。東は新京極通の錦天満宮正面から西は壬生川通まで。
宇治拾遺物語の記述によると、平安時代は具足小路と呼ばれ、その後なまって、糞小路となり、勅命で四条通をはさんで南隣の綾小路にちなんで錦小路に改められたという。
高倉通と寺町通間の錦市場は京の台所とよばれ、青果店、鮮魚店、乾物店、惣菜店などが並ぶアーケード、石畳の狭い通り。(出典元ウィキペディア)
■錦市場と伊藤若沖(出典元錦市場商店街公式サイト)
伊藤若冲が京都錦の青物問屋の生まれという事実はひろく知られている。若冲が描く絵画のなかには蕪、大根、レンコン、茄子、カボチャなどが描かれ、菜蟲譜という巻物には、野菜だけではなく柘榴や蜜柑、桃といった果物までが描かれている。
極め付けは、野菜涅槃図で、釈迦の入滅の様子を描いた涅槃図になぞらえて、中央に大根が横たわり、その周囲には、大根の死を嘆くさまざまな野菜や果物たちが描かれている。
■錦市場
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