十一面千手観音像が本尊である寺院は?京都検定三級合格ガイド

【問題】西国三十三所観音霊場の第十六番札所である(          )の本尊は十一面千手観音像(重文)である。

(ア)赤山禅院       せきざんぜんいん

(イ)清水寺           きよみずでら

(ウ)六波羅蜜寺      ろくはらみつじ

(エ)東向観音寺     ひがしむかいかんのんじ

京都・観光文化検定試験 第10回 3級 第30問

【正解】

(イ)清水寺

出典元http://mizunoart.exblog.jp

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丸暗記しましょう!

清水寺は西国三十三所観音霊場の第十六番札所で、本尊は十一面千手観音像(重文)である。

【清水寺本堂本尊の千手観音像】

一般的な千手観音像と違い、左右の腕を頭上に高く挙げて化仏(けぶつ)を戴くお姿は清水寺独自のもので、「清水型観音」と呼ばれています。

合掌している両手を除いた40本の腕のそれぞれに25の観音力が宿っており、合計して千手となります。
この千手はそれぞれの持物(じぶつ)・持ち物や印相(いんそう)・指の形により、出世や健康、五穀豊穣などさまざまなご利益があると同時に、万事を見通される目をもっておられるのです。

■33年に1度開扉の秘仏であり、本堂最奥部内々陣の厨子内に祀られ写真も公表されていません。

ただし、秘仏本尊を模して造られた「お前立ち像」の写真は公表されています。
近年では平成12年(2000)に通常の御開帳、平成20~21年(2008~2009)に特別に御開帳されました。

(清水寺)

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出典元 京都フリー写真素材

清水寺公式サイト

【アクセス】

京阪電車祇園四条駅・阪急電車河原町駅下車、

市バス清水道/五条坂から徒歩約10分

【所在地】京都府京都市東山区清水1-294

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◆関連過去問と解説はこちらをご覧ください

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