【問題】八条宮家初代智仁親王と二代目智忠親王父子が建築し、ドイツの著名な建築家ブルーノ・タウトが、賞賛したことでも知られる、江戸時代の代表的な山荘はどれか。
(ア)桂離宮
(イ)修学院離宮
(ウ)鳥羽離宮
(エ)二条離宮
京都・観光文化検定試験 第13回 3級 第8問
【正解】
(ア)桂離宮
丸暗記しましょう!
『桂離宮』は江戸時代の代表的な山荘で、八条宮家初代智仁親王と二代目智忠親王父子が建築し、ドイツの著名な建築家ブルーノ・タウトが、賞賛したことでも知られる。
【桂離宮】
江戸時代の17世紀に皇族の八条宮の別邸として創設された建築群と庭園からなる。
面積は約7万平方メートルで、うち庭園部分は約5万8千平方メートルである。
離宮とは皇居とは別に設けた宮殿の意である。
江戸時代初期の造営当初の庭園と建築物を遺しており、当時の朝廷文化の粋を今に伝えている。
回遊式の庭園は日本庭園の傑作とされる。
また、建築物のうち書院は書院造を基調に数寄屋風を採り入れている。庭園には茶屋が配されている。
現在は宮内庁京都事務所により管理されている。
【アクセス】
阪急京都線 桂駅から 徒歩20分
市バス 桂離宮前から 徒歩8分
【所在地】京都市西京区桂御園
💡類似問題(ブルーノ・タウトの説明)はこちら💡
◼︎桂離宮を称賛したドイツの建築家は?京都検定三級過去問制覇!