【問題】安楽寺で行われる行事で、大鍋で炊いて参拝者に振る舞われる京野菜は何か。
(ア)聖護院だいこん
(イ)堀川ごぼう
(ウ)鹿ヶ谷かぼちゃ
(エ)賀茂なす
京都・観光文化検定試験 第14回 3級 第51問
【正解】
(ウ)鹿ヶ谷かぼちゃ
丸暗記しましょう!
安楽寺では、鹿ヶ谷かぼちゃを大鍋で炊いて参拝者に振る舞われる行事がある。
■かぼちゃ供養
安楽寺では、毎年7月25日に「中風まじない鹿ケ谷カボチャ供養」を厳修する。これは 今から180年程前、当時の住職であった真空益随上人が、人々を病苦から救おうと本堂で修行中に、本尊阿弥陀如来から「夏の土用のころに、鹿ケ谷カボチャを食べれば中風にならない」との霊告を受けたのが始まりで、以来7月25日に行われ、参詣者に鹿ケ谷カボチャがふるまわれる。この鹿ケ谷カボチャは、1955年(昭和30年)までは盛んに作られていたが、その後は新品種の登場で煽りを受け、今日ではわずかに作られているに過ぎないが、その栄養価が評価され、今また脚光をあびている。鹿ケ谷かぼちゃは、安楽寺のかぼちゃ供養のため、洛北の市原や静原・鷹ケ峰・玄琢・衣笠等の京都市近郊の農家で栽培されている。
(出典元ウィキペディア)
【アクセス】
市バス 錦林車庫前下車 徒歩約10分 |
【所在地】
京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町21
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