【問題】恵美須神社は、宋からの帰路に英西が恵美須神を船内にまつると暴風雨が静まったことから、栄西がある寺院を創建する際にその山内に恵美須神をまつったことがはじまりとされる。この寺院はどこか。
(ア)知恩院
(イ)建仁寺
(ウ)西本願寺
(エ)三千院
京都・観光文化検定試験 第13回 3級 第82問
【正解】
(イ)建仁寺
丸暗記しましょう!
栄西は建仁寺を創建する際にその山内に恵美須神をまつった。
【建仁寺】
■建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山(とうざん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西である。
【ゑびす神社】
京都ゑびす神社は西宮・大阪今宮神社と並んで日本三大ゑびすと称され、「えべっさん」の名で親しまれています。
その起源は約800年前土御門天皇の建仁2年(1202年)に禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として最初に建てられたものです。
(出典元 京都ゑびす神社公式サイト 由緒)
💡●都七福神まいり●💡
七福神がまつられた寺社をお参りすると縁起がよいとされ、日本各地に「七福神まいり」「七福神めぐり」の風習があります。
七福神信仰は、室町時代に京都で始まり、次第に各地へ拡がっていったと言われています。
都七福神は、ゑびす神―ゑびす神社、大黒天―松ヶ崎大黒天(妙円寺)、毘沙門天―東寺、弁財天―六波羅蜜寺、福禄寿神―赤山禅院、寿老神―革堂、布袋尊―萬福寺。
💡関連過去問はこちらをご覧下さい💁
■恵美須神社の初ゑびすはいつ?京都・観光文化検定(京都検定)三級過去問!
●京阪電車 祇園四条下車 徒歩約6分
●市バス 四条京阪前下車 徒歩約6分
●阪急電車 河原町下車 徒歩約8分
【所在地】京都市東山区大和大路通四条下ル小松町125