【問題】福禄寿をまつる赤山禅院の拝殿の屋根上で、京都の鬼門を護る動物の像は何か。
(ア)ねずみ
(イ)うさぎ
(ウ)いのしし
(エ)さる
京都・観光文化検定試験 第13回 3級 第87問
【正解】
(エ)さる
丸暗記しましょう!
福禄寿をまつる赤山禅院の拝殿の屋根上では、猿の像が京都の鬼門を護っている。
■赤山禅院
天台宗の寺院。延暦寺の別院(塔頭)の一つ。
本尊は泰山府君(赤山大明神)。
京都御所から見て表鬼門の方角(東北)に当たるため、方除けの神として、古来信仰を集めた。
拝殿の屋根の上には、御所の東北角・猿ヶ辻の猿と対応して、御幣と鈴を持った猿が安置されている。
(出典元ウィキペディア)
■福禄寿
七福神の一つ。道教で強く希求される3種の願い、すなわち幸福(現代日本語でいう漠然とした幸福全般のことではなく血のつながった実の子に恵まれること)、封禄(財産のこと)、長寿(単なる長生きではなく健康を伴う長寿)の三徳を具現化したものである。宋の道士・天南星の化身や、南極星の化身(南極老人)とされ、七福神の寿老人と同体、異名の神とされることもある。 福禄人(ふくろくじん)とも言われる。
(ウィキペディア)
💡●都七福神まいり●💡
七福神がまつられた寺社をお参りすると縁起がよいとされ、日本各地に「七福神まいり」「七福神めぐり」の風習があります。
七福神信仰は、室町時代に京都で始まり、次第に各地へ拡がっていったと言われています。
都七福神は、ゑびす神―ゑびす神社、大黒天―松ヶ崎大黒天(妙円寺)、毘沙門天―東寺、弁財天―六波羅蜜寺、福禄寿神―赤山禅院、寿老神―革堂、布袋尊―萬福寺。
【アクセス】
●叡山電鉄「出町柳」から乗車「修学院駅」下車 徒歩20分
●京都バス18系統「京都駅」から乗車「修学院離宮道」下車 徒歩20分
●京都市バス5系統「京都駅」から乗車「修学院離宮道」下車 徒歩20分
●京都市バス「北大路バスターミナル」から市バス北8系統「修学院離宮道」下車 徒歩20分
【所在地】京都市左京区修学院開根坊町18
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