【問題】俗に火事が起こりにくくなるので、暖房の火入れによいとされ、茶家では炉開きが行われる日はどれか。
(ア)寅の日
(イ)卯の日
(ウ)戌の日
(エ)亥の日
京都・観光文化検定試験 第13回 3級 第56問
【正解】
(エ)亥の日
丸暗記しましょう!
「亥の日」は俗に火事が起こりにくくなるので、暖房の火入れによいとされ、茶家では炉開きが行われる。
陰陽五行によると、十二支の一つ「亥」は水性にあたるとされ、江戸時代の江戸市中では、亥の月の亥の日に火鉢や炬燵(こたつ)に最初の火を入れると、火事になりにくいと信じられていたとか。
また、茶の湯の世界でも、「亥の日」に炉開きを行います。お茶のお正月といわれる開炉の茶事でも、「亥の子餅」は茶席菓子としてよく用いられるのです。
(出典元 http://www.tenki.jp/suppl/yasukogoto/2015/11/18/7771.html)
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