十三まいりのあと、「橋を渡りきるまで振り向かない」と言い伝えのある橋は?京都・観光文化検定3級過去問

【問題】十三まいりのあと、「橋を渡りきるまで振り向かない」と言い伝えのある橋はどれか。

(ア)松原橋

(イ)一条戻橋

(ウ)一文橋

(エ)渡月橋

京都・観光文化検定試験 第15回 3級 第61問

【正解】

(エ)渡月橋

京都検定3級合格必須の丸暗記文!

十三まいりのあと、「橋を渡りきるまで振り向かない」と言い伝えのある橋は渡月橋である。

■渡月橋

京都市西郊を流れる大堰(おおい)川(桂(かつら)川)の清流に架かる橋。背後の嵐山(あらしやま)と調和し、優れた風光で知られる。平安初期(9世紀)に架設されたのが始まりといわれ、往時の橋はやや上流に位置していたが、角倉了以(すみのくらりょうい)が1606年(慶長11)大堰川の開削にあたって、現在の場所に架橋した。しかし出水の際に破損・流失することが多く、現在の橋は1932年(昭和7)に橋脚を鉄筋コンクリートに改めたものである。(引用元日本大百科全書)

■十三参り

京都市西京(にしきょう)区法輪寺の本尊虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)に、陰暦3月13日(現行3月~5月)に、13歳になった男女が両親に連れられてお参りする行事。虚空蔵は知恵や福運を授けるという信仰がある。境内では13品の菓子を売っている。この風習は1773年(安永2)から始まったという。(引用元日本大百科全書)

十三詣り

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