【問題】平安京は四神相応の地に造られたとされる。四神とは「北に玄武、南に朱雀、東に清竜、西に白虎」と言われているが、この北に玄武はどの山に当たるとされているか。
(ア)稲荷山
(ィ)船岡山
(ゥ)男山
(エ)小塩山
京都・観光文化検定試験 第16回 3級 第1問
【正解】
(ィ)船岡山
京都検定3級合格必須の丸暗記文!
平安京は四神相応の地に造られたとされるが、北に玄武にあたるのは船岡山である。
■玄武
■四神相応の地
〘名〙 地相からみて、天の四神に応じた最良の土地柄。すなわち、左方(東)は青龍にふさわしい流水、右方(西)は白虎の大道、前方(南)は朱雀の汚地(おち)(=くぼんだ湿地)、後方(北)は玄武の丘陵を有すること。官位・福祿・無病・長寿を合わせ持つ地相で、日本の平安京の地勢はこれにあたるという。四地相応。
※平家(13C前)五「此の地の躰を見るに、左青龍、右白虎、前朱雀、後玄武、四神相応の地也」(出典元 精選版 日本国語大辞典)
■船岡山
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【問題】平安京は「四神相応之地」に造られたと言われるが、南方を守護する神獣は何か。
(ア)玄武 げんぶ
(イ)青竜 せ...