平安中期の陰陽師を祀り、五芒星をかたどった桔梗印を社紋とする神社は?京都検定3級過去問

【問題】平安中期の陰陽師を祀り、五芒星をかたどった桔梗印を社紋とする一条戻り橋近くにある神社はどこか。

(ア)貴船神社

(イ)梨木神社

(ウ)代将軍神社

(エ)晴明神社

京都・観光文化検定試験 第16回 3級 第12問

【正解】

(エ)晴明神社

京都検定3級合格必須の丸暗記文!

晴明神社は平安中期の陰陽師を祀り、五芒星をかたどった桔梗印を社紋とする。

■晴明神社

寛弘2年(1005年)に晴明が亡くなると、その時の天皇一条天皇は晴明の遺業を賛え、晴明は稲荷神の生まれ変わりであるとして、寛弘4年(1007年)、その屋敷跡に晴明を祀る神社を創建した。当時の境内は、東は堀川通、西は黒門通、北は元誓願寺通、南は中立売通まであり、かなり広大であった。しかし度重なる戦火や豊臣秀吉の都市整備などにより次第に縮小し、社殿も荒れたままの状態となる。また、隣接して千利休の屋敷が設けられていた。

幕末以降、氏子らが中心となって社殿・境内の整備が行われている。明治時代になると村社に列せられた。

1950年(昭和25年)には堀川通に面するように境内地が拡張されている。

平成以降、漫画化・映画化もされた夢枕獏の小説のヒットにより、主人公である安倍晴明のブームが起こり、全国から参拝者が訪れるようになった。晴明歿後千年となる2005年(平成17年)には安倍晴明千年祭が行われた。

(出典元ウィキペディア)

■ 安倍晴明

[921~1005]平安中期の陰陽家おんようけ土御門つちみかど家の祖。彼の占いや予言をたたえた説話は今昔物語集・宇治拾遺物語などにみられる。著「占事略決」。

出典元デジタル大辞泉

晴明神社公式ページ

晴明神社 境内のご案内

■所在地

〒602-8222
京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)

■アクセス

市バス「一条戻橋・晴明神社前」下車すぐ
市バス「堀川今出川」下車、徒歩約2分

■関連過去問と解説はこちらをご覧ください

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