観阿弥世阿弥父子が足利義満に認められるきっかけとなる能を披露した場所は?京都検定3級過去問

【問題】京に出た観阿弥・世阿弥父子が、室町幕府三代将軍足利義満に認められるきっかけとなる能を披露した場所はどこか。

(ア)花の御所

(イ)新熊野神社

(ウ)北山殿

(エ)下鴨神社

京都・観光文化検定試験 第16回 3級 第37問

【正解】

(イ)新熊野神社

京都検定3級合格必須の丸暗記文!

京に出た観阿弥・世阿弥父子が、室町幕府三代将軍足利義満に認められるきっかけとなる能を披露したのは新熊野神社である。

Noh Nogaku 申楽(猿楽) 京都・新熊野神社 - 能楽発祥の地

観阿弥・世阿弥

[生]元弘3=正慶2(1333)
[没]元中1=至徳1(1384).5.19. 駿河
南北朝時代の能役者,能作者。芸名観世。本名清次。観世流の始祖で,世阿弥の父。曲舞 (くせまい) を,大和猿楽に導入するなど,世阿弥の能の大成の基礎を築いた。 42歳のときに将軍足利義満に見出され,世阿弥とともにその庇護を受けた。能役者としてのすぐれた技量は世阿弥の伝書に詳しく述べられている。作者としてもすぐれ,『自然居士 (じねんこじ) 』『卒都婆小町 (そとばこまち) 』などには,観阿弥の作者としての個性が認められる。また,能楽論の面では,世阿弥の著『風姿花伝』にその教えが記されており,衆人愛敬を事とした観阿弥の面目がうかがわれる。
(出典元ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

観阿弥と世阿弥~能を大成した観世流の祖、その栄光と意外な末路~

新熊野神社公式サイト

■アクセス
京阪電車「七条」または「東福寺」駅下車、徒歩約15分
市バス「今熊野」下車、徒歩約3分

■所在地

京阪電車「七条」または「東福寺」駅下車、徒歩約15分
市バス「今熊野」下車、徒歩約3分

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