【問題】小野小町ゆかりの寺で、3月には菅笠に造花を挿した少女たちが舞う「はねず踊り」が行われる寺院はどこか。
(ア)即成院
(イ)法界寺
(ウ)随心院
(エ)常照寺
京都・観光文化検定試験 第16回 3級 第20問
【正解】
(ウ)随心院
京都検定3級合格必須の丸暗記文!
随心院は、 小野小町ゆかりの寺で、3月には菅笠に造花を挿した少女たちが舞う「はねず踊り」が行われる。
■はねず踊り
随心院は、小野小町が晩年を過ごしたところとされている。深草少将が、小野小町を慕って「百夜通い」をしたことで有名である。はねずとは薄紅色の梅の色のことであり、はねず踊りは小野小町の伝説を主題に、はねず色の小袖の少女たちが紅梅を花笠にして舞い、3月の第4日曜とその前日の土曜日に行われる。(出典元はねず踊り風流笠 (はねず踊り保存会 京都市山科区))
■随心院
京都市山科区小野御霊町にある真言宗善通寺派の大本山の寺院。山号は牛皮山。本尊は如意輪観世音菩薩。開山は小野流の開祖として知られる仁海(にんがい)僧正。寺紋は九条藤。当寺の位置する小野地区は小野氏の根拠地とされ、随心院は小野小町ゆかりの寺としても知られる。小野小町と深草少将の淡い恋物語を綴った(出典元ウィキペディア)
■アクセス 地下鉄東西線「小野」駅下車、徒歩約5分
■所在地 京都市山科区小野御霊町35
■関連過去問と解説はこちらをご覧ください
【問題】百夜通いの伝説で、深草将校が通い続けたが会うことが叶わなかった美女は誰か。
(ア)紫式部
(イ)清少納言
(ウ)小野小町
(エ)和泉...