愛宕神社には、かつて本地仏として地蔵菩薩を祀っていた。武家の崇敬を集めたその地蔵は?京都検定2級過去問

【問題】火伏の神として知られる愛宕神社には、かつて本地仏として地蔵菩薩を祀っていた。武家の崇敬を集めたその地蔵はどれか。

(ア)身代り地蔵

(イ)延命地蔵

(ウ)勝軍地蔵

(エ)子安地蔵

京都・観光文化検定試験 第19回 2級 第12問

【正解】

(ウ)勝軍地蔵

京都検定2級合格必須の丸暗記文!

火伏の神として知られる愛宕神社には、かつて本地仏として武家の崇敬を集めた 勝軍地蔵 を祀っていた。

■勝軍地蔵

地蔵菩薩の一。これに念ずれば、戦いに勝ち、宿業・飢饉ききんなどを免れるといわれ、鎌倉時代以降に武家に信仰された。甲冑かっちゅうを身につけ、武器を持った姿で表す。(出典元デジタル大辞泉)

◆本地仏であった勝軍地蔵は神仏分離令の際、金蔵寺(京都市西京区大原野)に移され現在も大切にお祀りされています(引用元愛宕神社公式サイト)

■愛宕神社公式サイト

愛宕権現

■アクセス 京都バス「清滝」下車、徒歩約90分~120分

■所在地 京都市右京区嵯峨愛宕町

■関連過去問(3級)と解説はこちらをご覧ください。

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