大徳寺の塔頭寺院で「京の四閣」と称されるのは?京都検定2級過去問

【問題】前田利家の夫人松子が創設した大徳寺の塔頭寺院で、境内の楼閣・呑湖閣が金閣や銀閣、西本願寺の飛雲閣とともに「京の四閣」と称されるのはどこか。

(ア)真珠庵


(イ)芳春院

(ウ)龍光院

(エ)黄梅院

京都・観光文化検定試験 第19回 2級 第15問

【正解】

(イ)芳春院

京都検定2級合格必須の丸暗記文!

芳春院は、 前田利家の夫人松子が創設した大徳寺の塔頭寺院で、境内の楼閣・呑湖閣が金閣や銀閣、西本願寺の飛雲閣とともに「京の四閣」と称される

芳春院

大徳寺の塔頭。大仙だいせん院の北にある。慶長一三年(一六〇八)前田利家の夫人松子(芳春院)が玉室宗珀を開山として建立(都林泉名勝図会)。前田家の菩提寺。本堂背後にある二重楼閣は元和三年(一六一七)横井等怡が小堀遠州と図り建立したもので、玉室はこれを呑湖閣と名付けて昭堂とした。また池は飽雲、架橋は打月と称し、打月橋には玉室の筆になる打月の額をかかげる。(出典元 平凡社「日本歴史地名大系」)

撮影者山脇孝之
大徳寺芳春院大仙院

■アクセス
市バス「大徳寺前」下車、徒歩約10分
■所在地
京都市北区紫野大徳寺町53

■3級の関連過去問と説明はこちらをご覧ください

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