【問題】豊臣秀吉と北政所を祀る高台寺霊屋の須弥壇や厨子扉に施されている装飾はどれか。
(ア)蒔絵
(イ)七宝
(ウ)堆朱
(エ)象嵌
京都・観光文化検定試験 第16回 3級 第27問
【正解】
(ア)蒔絵
京都検定3級合格必須の丸暗記文!
豊臣秀吉と北政所を祀る高台寺霊屋の須弥壇や厨子扉に施されている装飾は 蒔絵 である。
■高台寺 蒔絵
■蒔絵とは
日本独自の漆工芸の技法
漆で模様を描き,金・銀・スズなどの金属粉や色粉を蒔き,絵模様を表したもの。平安時代から発達,鎌倉時代に高蒔絵や平蒔絵がおこり,室町時代には幸阿弥・五十嵐両家が代々足利将軍家の御用蒔絵師として活躍した。桃山時代に豪華な高台寺蒔絵が現れ,江戸初期には本阿弥光悦や尾形光琳らによって栄えたが,江戸末期には形式化し質的に低下した。(出典元旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版)
■アクセス
京阪電車 祇園四条駅下車 徒歩約20分
阪急電車 河原町駅下車 徒歩約20分
市バス 東山安井下車 徒歩約5分
【所在地】京都市東山区高台寺下河原町526
■関連過去問と解説はこちらをご覧ください
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