【問題】四条大橋東詰に像が立つ出雲の阿国は、何の伝統芸能の祖とされているか。
(ア)雅楽
(イ)能
(ウ)狂言
(エ)歌舞伎
京都・観光文化検定試験 第15回 3級 第38問
【正解】
(エ)歌舞伎
京都検定3級合格必須の丸暗記文!
四条大橋東詰に像が立つ出雲の阿国は、歌舞伎の伝統芸能の祖とされているか。
◆出雲の阿国
歌舞伎の創始者とされる女性。松江の鍛冶職中村三右衛門の娘で,出雲大社の巫女であったというが,各種の伝説があって不明確。中世末期の歩き巫女と考える説もある。女性中心の舞踊団 (→阿国歌舞伎 ) を組織して全国を巡演し,慶長8 (1603) 年には京都で「かぶき踊」を興行して,広く庶民,武士,貴族の間に人気を得,結城秀康もこれを城中に招いたという。この「かぶき踊」は,男装して茶屋通いの様子などを見せたり,レビュー式の踊りを見せたりするもので,これに追従して多くの遊女歌舞伎,女歌舞伎が生まれた。晩年は故郷で出家,智月尼と称して 87歳で没したといわれるが,慶長 12年没,慶長 18年没説があり,また2代目,3代目があったという説もある。(出典元ブリタニカ国際大百科事典)
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