【問題】皇室とのゆかりの深い( )は「御寺」とも呼ばれる。
(ア)三千院 さんぜんいん
(イ)青蓮院 しょうれんいん
(ウ)泉涌寺 せんにゅうじ
(エ)宝鏡寺 ほうきょうじ
京都・観光文化検定験 第11回 3級 第19問
【正解】
(ウ)泉涌寺 せんにゅうじ
丸暗記しましょう!
皇室とのゆかりが深い泉涌寺は「御寺」(みてら)とも呼ばれる。
【泉涌寺】
真言宗泉涌寺派総本山の寺院。
山号は東山(とうざん)または泉山(せんざん)。
本尊は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏。
弘法大師・空海が天長年間(824~834年)にこの地に法輪寺(ほうりんじ)と呼ばれる寺を建てたのが由来です。
その後、建保6年(1218)月輪大師俊芿(がちりんだいししゅんじょう)がこの聖地の寄進を受け、大伽藍の造営にあたっていたころ、境内の一角から清水が湧き(涌き)出たことから、「泉涌寺」と名前を改められました。
月輪山の山麓に広がる寺域内には、鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、江戸時代の後水尾天皇以下幕末に至る歴代天皇の39の陵墓があり、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)泉涌寺」と呼ばれています。
【泉涌寺 舎利殿】
【アクセス】
JR京都駅(八条口)から、タクシーで約5分、(烏丸口)から、市バス(208)にて泉涌寺道下車、徒歩7分
JR東福寺駅(奈良線)から徒歩10分
京阪電車 七条駅から市バス(208)にて泉涌寺道下車、徒歩7分
祇園四条駅から市バス(207)にて泉涌寺道下車、徒歩7分
東福寺駅から徒歩10分
阪急電車 河原町駅下車、四条河原町バス停から市バス(207)にて泉涌寺道下車、徒歩7分
【所在地】京都市東山区泉涌寺山内町27
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