境内にある通天橋一帯が紅葉の名所として知られる寺院は?京都・観光文化検定3級過去問

 【問題】境内にある通天橋一帯が紅葉の名所として知られ、禅宗寺院の中で日本最古の三門(国宝)がある寺院はどこか。

 

(ア)天龍寺

(イ)三千院

(ウ)東福寺

(エ)建仁寺

 

 

京都・観光文化検定試験 第10回 3級 第15問

 

 

【正解】

(ウ)東福寺

 

 

丸暗記しましょう!

「東福寺」の通天橋一帯は紅葉の名所として知られ、禅宗寺院の中で日本最古の三門(国宝)がある。

 

【東福寺 通天橋】

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京都フリー写真素材

 

【東福寺 三門(国宝)】

出典元 ウィキペディア

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【東福寺(とうふくじ)】
臨済宗東福寺派大本山の寺院。
山号を慧日山(えにちさん)と号する。
本尊は釈迦如来、
開基(創立者)は、九条道家、
開山(初代住職)は円爾である。

 

三門、本堂、方丈、庫裏などからなる主要伽藍を中心に25の塔頭寺院があり、

主要伽藍の北には洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷がある。

西から東へ臥雲橋、通天橋、偃月橋という3本の橋(東福寺三名橋)が架かかっています。

通天橋は、本堂から通じる廊下がそのまま屋根付きの橋となったもので、この付近は特に紅葉

の名所として知られています。

 

【通天橋】

仏殿から常楽庵に至る渓谷・洗玉澗に架けられた橋廊で、天授6年(1380年)に春屋妙葩が谷

を渡る労苦から僧を救うため架けたと伝えられています。

昭和34年(1959年)台風で崩壊したが2年後に再建、その際橋脚部分は鉄筋コンクリートと

なっています。

 

 

【三門】
応永32年(1425年)に足利義持が再建し、現存する禅寺の三門としては日本最古のものである。上層に釈迦如来と十六羅漢を安置する折衷様の五間三戸二重門である(「五間三戸」とは正面の柱間が5つ、うち中央3間が通路になっているという意味、「二重門」は2階建ての門だが、「楼門」と違い、1階と2階の境目にも軒の出を作るものを言う)。

 

《出典元 ウィキペディア》

 

 

東福寺 公式サイト

 

【アクセス】

JR奈良線・京阪本線「東福寺駅」下車,南東へ徒歩10分。

市バス202,207,208系統「東福寺」バス停下車。

 

【所在地】

京都府京都市東山区本町十五丁目778番地

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