【問題】祇園祭で、7月17日の前祭山鉾巡行の際に四条麩屋町で行われるものはどれか。
(ア)注連縄切り
(イ)斎竹建て
(ウ)くじ改め
(エ)辻回し
京都・観光文化検定試験 第12回 3級 第45問
【正解】
(ア)注連縄切り
丸暗記しましょう!
祇園祭で、7月17日の前祭山鉾巡行の際に四条麩屋町で行われるのは「注連縄切り」である。
■注連縄切り
四条通麩屋町に建てられる斎竹(いみだけ)に張られた注連縄は神域の境界を示すもので、長刀鉾稚児が太刀で切ります。山鉾巡行当日、その注連縄を、長刀鉾の稚児が太刀で切り落とし、結界を解き放ちます。これにより各山鉾は神域へ進むことができるのです。
古来、神域の境界を示す斎竹(いみだけ)に張られた注連縄を、長刀鉾町の役員が切り落とし、これを合図に山鉾が神域に進むしきたりがあった。 斎竹は葉付きの青竹で、その建立は高橋町の奉仕によって、7月15日早朝に行われ、この伝統行事は「斎竹建て」と呼び親しまれています。
昭和31年、巡行路の変更を機に、長刀鉾の稚児が太刀をもってこの注連縄を切り落とし、決壊を解き放つ習慣が始まりました。今日、この儀式は長刀鉾稚児にとり重要な勤めの一つであり、この場面は山鉾巡行のハイライトとなっています。
(出典元http://www.gionmatsuri.jp/manu/gyouji/manual-gyouji.htm)
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