家の鬼門に厄除・魔除として植える植物は?京都検定三級過去問!

【問題】家の鬼門に厄除・魔除として植える植物はどれか。

(ア)松

(イ)椿

(ウ)万両

(エ)南天

京都・観光文化検定試験 第12回 3級 第62問

【正解】

(エ)南天

丸暗記しましょう!

家の鬼門に厄除・魔除として植える植物は「南天」である。

■南天

出典元http://s.webry.info/sp/28341801.at.webry.info/200801/article_3.html

高さは2m位、高いもので4〜5mほど。幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。葉は互生し、三回羽状複葉で、小葉は広披針形で先端が少し突きだし、革質で深い緑色、ややつやがある。

先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。

(出典元ウィキペディア)

⭐南天は、難を転じて福となす縁起木⭐

日本ではナンテンが「難転」~難を転じて福となす~に通じることから、縁起木として愛されてきました。
戦国時代には、武士の鎧びつ[鎧を入れておくふた付きの箱]に南天の葉を収め、出陣の折りには枝を床にさし、勝利を祈りました。正月の掛け軸には水仙と南天を描いた「天仙図」が縁起物として好まれたようです。
江戸時代になると、南天はますます縁起木として尊ばれるようになります。江戸の百科事典『和漢三才図会(わかんさんさいずえ)』には、「南天を庭に植えれば火災を避けられる。とても効き目がある(現代語訳)」という記述があります。江戸時代にはどこの家にも南天が「火災よけ」として植えられるようになり、さらには「悪魔よけ」として玄関前にも植えられるようになりました。
こうした習俗は今も日本の各地に残っています。

(出典元http://nanten-lab.jp/knowledge/index.htm)

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