【問題】祇園新橋のほとりに『かにかくに・・・・」ではじまる歌の碑が立つ。この歌を詠んだ人物は誰か。
(ア)西田幾太郎
(イ)与謝野鉄幹
(ウ)吉井勇
(エ)谷崎潤一郎
京都・観光文化検定験 第12回 3級 第39問
【正解】(ウ)吉井勇
丸暗記しましょう!
祇園新橋には、歌人吉井勇が詠んだ『かにかくに』で始まる歌の碑がある
祇園を愛した歌人、吉井勇がお茶屋の情景を詠ったもので、歌碑には
『かにかくに祇園はこひし寝るときも 枕の下を水のながるる 』とあります。
「かにかくに」はあれこれと、の意味。歌碑には「かにかくに祇園はこひし寝るときも 枕のしたを水のながるる」と、お茶屋の情景が刻まれています。
歌碑は、太平洋戦争の空襲に備え撤去されたお茶屋の跡地に、谷崎潤一郎らが昭和30年11月8日に,吉井勇の古稀(七十歳)の祝いとして,建立されました。花街、祇園甲部の行事として「かにかくに祭」が定着しています。
吉井 勇(よしい いさむ)1886年(明治19年)10月8日 – 1960年(昭和35年)11月19日)は、大正・昭和期の歌人、脚本家である。爵位は伯爵。
【問題】11月8日、祇園白川の歌碑前で、芸舞妓の献花やお点前の披露が行われる「かにかくに祭」は、誰をしのぶ行事か。
(ア)大田垣蓮月
(イ)...