【問題】京都駅の西に位置し、この地に邸宅があったとされる清和源氏の祖・源経基を祀る神社はどこか。
(ア)若宮八幡宮社
(イ)六孫王神社
(ウ)五條天神宮
(エ)首途八幡宮
京都・観光文化検定試験 第14回 3級 第93問
【正解】
(イ)六孫王神社
丸暗記しましょう!
六孫王神社は、京都駅の西に位置し、清和源氏の祖・源経基を祀る神社である。
■六孫王神社
社伝では、境内は源経基の邸宅「八条亭」の跡地であるといい、応和元年(961年)に経基が臨終の際に「死後は龍神となって邸内の池に住んで子孫の繁栄を祈るから、この地に葬るように」と遺言したという。そして、応和3年(963年)9月に嫡子の満仲が現社地に経基の墓所を建立し、その前に社殿を造営したのが当社の創建であるとしている。本殿後方に現在も残る石の基壇は、経基の廟であると伝わる。
源経基亡き後、当地は清和源氏発祥の地として摂津源氏、多田源氏によって伝領され、源頼政の時代に平清盛に譲られて一時は西八条第(邸宅)の一部となったが、経基の墓と神祠は残され、平家の没落後その故地は源頼朝に与えられた。
(出典元ウィキペディア)
【アクセス】市バス 六孫王神社前下車 徒歩約2分
【所在地】京都市南区八条町