【問題】花山天皇が桜をお手植えされた古例により、毎年4月10日に桜花祭りが行わられる。境内の桜は数十種に及び、夜桜の名所としても知られるこの神社はどこか。
(ア)熊野神社
(イ)大原野神社
(ウ)野宮神社
(エ)平野神社
京都・観光文化検定試験 第16回 3級 第41問
【正解】
(エ)平野神社
京都検定3級合格必須の丸暗記文!
花山天皇が桜をお手植えされた古例により、毎年4月10日に桜花祭りが行われ、夜桜の名所としても知られるのは平野神社である。
■花山天皇
[生]安和1(968).10.26. 京都
[没]寛弘5(1008).2.8. 京都
第 65代の天皇 (在位 984~986) 。名は師貞。冷泉天皇第1皇子,母は藤原伊尹の娘懐子。永観2 (984) 年円融天皇の譲位で践祚,次いで即位。在位1年 10ヵ月,外戚藤原義懐 (伊尹の子) と右大臣藤原兼家の勢力争いの余波を受けて花山寺で落飾,入覚と号し,花山法皇と称した。出家後,諸寺を遍歴し仏道を修めた。絵や和歌に巧みで,『拾遺和歌集』は同法皇の撰と称せられる。和歌は『花山院集』のほか諸集に収められており,また『古今和歌集』を宸筆した。陵墓は京都市北区衣笠北高橋町の紙屋上陵 (かみやのほとりのみささぎ) 。
■アクセス
市バス「衣笠校前」下車、徒歩約2分
■所在地
京都市北区平野宮本町1
■関連過去問と説明はこちらをご覧ください
【問題】古来より詩歌に詠まれた『御室桜』は( )にある。
(ア)仁和寺
(イ)醍醐寺
(ウ)清涼寺
(エ)退蔵院
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