平安京の羅城門楼上に安置されていたのは?京都・観光文化検定三級合格ガイド

【問題】平安京の羅城門楼上に安置されていたという伝承がある東寺の国宝はどれか。

(ア)帝釈天半跏像            たいしゃくはんぞうかぞう

(イ)兜跋毘沙門天立像     とばつ びしゃもんてんりつぞう

(ウ)不動明王坐像           ふどうみょうおうざぞう)

(エ) 梵天座像                ぼんてんざぞう

京都・観光文化検定験 第11回 3級 第75問

【正解】

(イ)兜跋毘沙門天立像 とばつ びしゃもんてんりつぞう

出典元https://www.pinterest.com

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丸暗記しましょう!

東寺の国宝「兜跋毘沙門天」(とばつびしゃもんてんぞう)は、平安京の羅城門楼上に安置されていたものである。

【兜跋毘沙門天像】
とは、西域の兜跋国に出現したと伝える,特異な形式の毘沙門天像に対する名称です。

(兜跋の語源・語義については諸説あり、、近年は毘沙門天がもつ宝塔(ストゥーパ)に由来するとの見方が強い。)

一般に、金鎖甲(きんさこう)という鎖を編んで作った鎧を着し、腕には海老籠手(えびごて)と呼ぶ防具を着け筒状の宝冠を被っています。
持物は左手に宝塔、右手に宝棒または戟で、見るからに異国風の像である。また、邪鬼ではなく地天女及び二鬼: 尼藍婆(にらんば)、毘藍婆(びらんば)の上に立つ姿です。

■東寺にある兜跋毘沙門天は、
平安京の守護神として羅城門の楼上に祀られていたものが平安末期に人々の手で東寺に運ばれてきたものです。

出典元ウィキペディア

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東寺公式サイト

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【アクセス】

JR京都駅」(八条口)下車 1.1km 徒歩15分
「近鉄東寺駅」下車 0.6km 徒歩10分
京阪「丹波橋駅」で「近鉄丹波橋駅」乗換え 「近鉄東寺駅」下車 徒歩10分
阪急「大宮駅」で市バス18系統、71系統、207系統乗り換え 「東寺東門前」下車 徒歩1分

【所在地 】〒601-8473 京都市南区九条町1番地

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