四神相応之地とは?京都・観光文化検定三級合格ガイド!

【問題】平安京は「四神相応之地」に造られたと言われるが、南方を守護する神獣は何か。

 

(ア)玄武     げんぶ

(イ)青竜      せいりゅう

(ウ)朱雀      すじゃく

(エ)白虎      びゃっこ

 

京都・観光文化検定験 第10回 3級 第1問

 

【正解】

(ウ)朱雀

出典元http://www.wakanaya.co.jp/WakanayaFiles/pages/kyotoguide-heian.html

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丸暗記しましょう!

平安京は「四神相応之地」に造られたと言われ、南方を守護する神獣は「朱雀」である。

 

【四神相応(しじんそうおう)とは】

東アジア・中華文明圏において、大地の四方の方角を司る「四神」の存在に最もふさわしいと伝統的に信じられてきた地勢や地相のことをいいます。

日本でも古く平城京・平安京は四神相応の都とされていました。

四神とは、青龍、白虎、朱雀、玄武
と考えられてきたました。

この四神について、山川道澤説に従って、具体的に地理的に比定する試みが近年盛んになっています。

例えば、平安京について、
東 青龍を鴨川に、
西 白虎を山陰道、
南 朱雀を巨椋池、
北 玄武を船岡山に、
それぞれ宛てる説が昭和50年ごろから村井康彦らにより広められ現在ではこれが定説に。

◆関連過去問と解説はこちらをご覧ください

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