【問題】池坊のいけばなを体系化した「専応口伝」を著した池坊専応は、( )の住職であった。
(ア)大覚寺 だいかくじ
(イ)頂法寺(六角堂) ちょうほうじ(ろっかくどう)
(ウ)東福寺 とうふくじ
(エ)仁和寺 にんなじ
京都・観光文化検定試試験 第10回 3級 第36問
【正解】
(イ)頂法寺(六角堂) ちょうほうじ(ろっかくどう)
丸暗記しましょう!
池坊のいけばなを体系化した「専応口伝」を著した池坊専応は、頂法寺(六角堂)の住職であった。
【専応口伝】
池坊専応によるいけばなの伝書。《専応花伝書》ともいう。専応は花道の成立期である1523年(大永3)ごろから43年(天文12)ごろまでに活躍した文阿弥(もんあみ)と同時代の立花(たてはな)の名手で,頂法寺六角堂の僧侶であり,池坊の流れにおける花道の大成者でもある。専応の口伝を記述した伝書のうち現存するものは,いずれも転写本であるが,1523年から42年にかけての6種がある。とくに名高いものは専応が自筆で42年に円林坊賢盛へ相伝したとの奥書をもつ《続群書類従》所収本である。
(出典元 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト)
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【所在地】京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248