【問題】阿弥陀如来座像と阿弥陀堂がいずれも国宝であり、「日野薬師」とも通称される寺院はどこか。
(ア)醍醐寺
(イ)一言寺
(ウ)法界寺
(エ)宝積寺
京都・観光文化検定試験 第11回 3級 第77問
【正解】
(ウ)法界寺
丸暗記しましょう!
「法界寺」は「日野薬師」とも通称され、阿弥陀如来座像と阿弥陀堂がいずれも国宝である。
法界寺(ほうかいじ)
真言宗醍醐派別格本山の寺院。
山号を東光山と称する。
本尊は薬師如来(秘仏)、開基は伝教大師最澄とされています。
藤原氏の一族である日野家の氏寺で、「日野薬師」あるいは「乳薬師」の別名で知られる薬師信仰の寺であるとともに、国宝の阿弥陀堂と阿弥陀如来像を有することでも知られています。
阿弥陀如来像(重文)は、胎内仏というところから、安産、授乳、子授等のご利益があり、特に女性の信仰を集めています。
■阿弥陀堂
【アクセス】
京阪バス 石田下車 徒歩約13分
京阪バス 日野薬師下車すぐ
【所在地】京都市伏見区日野西大道町19
◆関連過去問と解説はこちらをご覧ください
【問題】大和坐りの両脇侍が珍しい阿弥陀三尊像(国宝)がある天台宗山門跡の寺院はどこか。
(ア)智積院
(イ)聖護院
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