【問題】岩倉の門跡寺院である実相院では、季節に応じて、( )が特別拝観できる。
(ア)花の庭
(イ)花頭庭
(ウ)床みどり・床もみじ
(エ)花の天井
京都・観光文化検定試験 第10回 3級 第22問
【正解】
(ウ)床みどり・床もみじ
丸暗記しましょう!
岩倉の門跡寺院である実相院では、季節に応じて、「床みどり・床もみじ」が特別拝観できる。
【実相院(じっそういん)】
宗派は単立(元天台宗寺門派)、
開基(創建者)は、静基(じょうき)、
本尊は不動明王(鎌倉時代作の木像)
門跡寺院の1つである
鎌倉時代の寛喜元年(1229年)、静基僧正により開基された。
当初は現在の京都市北区紫野にあったが、応仁の乱を逃れるため現在地に移転したとされます。
室町時代末期までに多くの伽藍等が戦火で焼失。
江戸時代初期
足利義昭の孫義尋が入寺。
皇室と将軍徳川家光より援助を受けて実相院を再建した。
門跡寺院であり、代々の住職は皇室と繋がりのある人物が務めた。
庭園は池泉回遊式庭園と枯山水の石庭の2つがある。
■新緑、紅葉の頃とも見所となっており、特に部屋の黒い床に木々が反射する光景は「床みどり」「床もみじ」と呼ばれ知られています。
【アクセス】
京都駅より地下鉄烏丸線「国際会館」終点下車
京都バス「岩倉実相院」下車門前
【所在地】
京都市左京区岩倉上蔵町121
◆関連過去問と解説はこちらをご覧ください
【問題】岩倉門跡とも呼ばれ、磨かれた板の間に映る「床みどり」「床もみじ」で知られる寺院は。
(ア)実相院
(イ)詩仙堂
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