【問題】江戸中期に絵師として活躍した伊東若沖は、( )に五百羅漢を造った。
(ア)海宝寺 かいほうじ
(イ)閑臥庵 かんがあん
(ウ)石峰寺 せきほうじ
(エ)相国寺 そうこくじ
京都・観光文化検定試験 第11回 3級 第18問
【正解】
(ウ)石峰寺
丸暗記しましょう!
江戸中期の絵師、伊東若沖は石峰寺に五百羅漢を造った。
石峰寺(せきほうじ)の裏山に広がる五百羅漢像は江戸中期の絵師、伊藤若冲(じゃくちゅう)が下絵を描き、石工に彫らせました。
五百羅漢は釈迦入滅後に集まった弟子500人を指し、ここでは動物なども交えて説法場や涅槃(ねはん)場など8場面を構成ます。
当初は1千体以上あったとされます。
江戸中期の画家。名は汝鈞(じょきん),斗米庵(とべいあん)と号する。京都錦小路の青物問屋の生れ。狩野派,宋・元・明画を学び,さらに対象の実写に努め,光琳の装飾画風をもとり入れて独特の画風を完成。動植物を描き,特にニワトリを得意とした。30歳ころから約10年かかって完成した《動植綵絵(さいえ)》30幅,《群鶏図》(西福寺)が代表作。(引用元百科事典マイペディア)
【アクセス】
京阪電車 深草下車 徒歩約5分
JR奈良線 稲荷下車 徒歩約8分
【所在地】京都市伏見区深草石峰寺山町26
◆関連過去問と解説はこちらをご覧ください
【問題】養源院の杉戸絵「唐獅子図」や「白象図」を描いたとされる絵師は誰か。
(ア)俵屋宗達
(イ)長谷川等伯
(ウ)狩野永徳
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