【問題】醍醐寺三宝院の本尊・弥勒菩薩坐像や、大報恩寺の十大弟子立像の作者として知られる、運慶とともに活躍した鎌倉時代の仏師は誰か。
(ア)定朝
(イ)明円
(ウ)快慶
(エ)院覚
京都・観光文化検定試験 第13回 3級 第29問
【正解】
(ウ)快慶
丸暗記しましょう!
「快慶」は運慶とともに活躍した鎌倉時代の仏師で、醍醐寺三宝院の本尊・弥勒菩薩坐像や、大報恩寺の十大弟子立像の作者として知られる。
■快慶
鎌倉前期の仏師。号、安阿弥(あんなみ)。運慶の父康慶の弟子といわれる。作風は運慶の剛健な表現に対して、安阿弥様とよばれる理知的で流麗な形式美を見せ、後世の仏像様式に大きな影響を与えた。作品に浄土寺阿弥陀三尊像、東大寺僧形八幡神像、同寺南大門金剛力士像などのほか、多数の阿弥陀如来立像がある。生没年未詳。
(出典元 デジタル大泉辞)
■醍醐寺三宝院・弥勒菩薩坐像
■十大弟子立像(出典元大報恩寺公式サイト)
【アクセス】
●京阪バス 醍醐寺前下車すぐ
●地下鉄 醍醐駅下車 徒歩10分
【所在地】
京都市伏見区醍醐東大路町22
【アクセス】
●市バス 上七軒下車 徒歩約3分
【所在地】
京都市上京区今出川七本松上ル
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