【問題】明治5年(1872)、第1回京都博覧会の附博覧(つけはくらん)として始まり、今も祇園甲部歌舞会が4月に行っている舞踏会は何か。
(ア)都をどり
(イ)鴨川をどり
(ウ)京をどり
(エ)北野をどり
京都・観光文化検定試験 第15回 3級 第40問
【正解】
(ア)都をどり
京都検定3級合格必須の丸暗記文!
都をどりは、明治5年(1872)、第1回京都博覧会の附博覧(つけはくらん)として始まり、今も祇園甲部歌舞会が4月に行っている舞踏会である。
■都をどり
4月1日〜5月10日,京都市祇園歌舞練場で行われる芸妓の舞踊。1872年の博覧会のときに始まり,井上流京舞を基本に振付指導されたもので,東京の東(あずま)をどりとともに舞踊界の年中行事となっている。(出典元百科事典マイペディア)
京都では日本最初の博覧会が,明治4(1871)年西本願寺で行われました。これを機に,京都府と民間によって創設された京都博覧会社は,明治5年,西本願寺・建仁寺・知恩院を会場として第一回京都博覧会を開催。外国人観光客もたくさん訪れました。
京都博覧会社(のち京都博覧協会と改称)主催の京都博覧会は,昭和3(1928)年まで,ほぼ毎年開催されています。
第二回~九回の会場は大宮御所・仙洞御所(せんとうごしょ,いずれも現京都御苑<きょうとぎょえん>内)でしたが,明治14(1881)年の第十回から,京都御苑内東南の一角に建設された常設の博覧会場が使われました。明治30(1897)年には岡崎(現左京区)に博覧会館が建設され,大正3(1914)年以降は岡崎の京都市勧業館が会場となりました。(出典元京都市公式サイト)
■祇園甲部歌舞練場
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【アクセス】
京阪祇園四条駅・阪急河原町駅下車徒歩約10分
【所在地】
京都府京都市東山区祇園