【問題】ドイツの建築家( )は、彼の著作の中で、桂離宮を『日本建築の世界的奇跡』と称賛した。
(ア)アーネスト・フェノロサ
(イ)ウィリアム・ヴォーリズ
(ウ)ブルーノ・タウト
(エ)レオン・ジュリー
京都・観光文化検定試験 第10回 3級 第26問
【正解】
(ウ)ブルーノ・タウト
丸暗記しましょう!
ドイツの建築家「ブルーノ・タウトは著作の中で、桂離宮を『日本建築の世界的奇跡』と称賛した。
【ブルーノ・タウト(Bruno Julius Florian )】
1880年5月4日-1938年12月24日
ドイツの東プロイセン・ケーニヒスベルク生まれの建築家、都市計画家。
鉄のモニュメント(1910年)、ガラスの家(1914年)が評価され、表現主義の建築家として知られます。
晩年はナチスの迫害により、亡命先を探していた際に、上野伊三郎率いる日本インターナショナル建築会から招聘を受け、1933年に来日し3年半滞在しました。
(出典元ウィキペディア)
◇「われ日本文化を愛す」◇
「それは実に涙ぐましいまで美しい」20世紀初頭の日本の建築界のトップが集まる「日本インターナショナル建築会」の招待により、タウトが桂離宮を訪れた時の言葉である。賓客として桂離宮を始め伊勢神宮、飛騨白川など、日本建築の美に触れる機会を得たタウト。建築物だけでなく、広く日本の伝統芸術や当代一流の文化人達を歴訪し、独創的な著述、講演などを通してその評価、紹介につとめた。約3年半の日本滞在の後、タウトは更にトルコに旅立つ。この“美の航海者”タウトは「われ日本文化愛す。」という言葉を群馬県高崎市少林山の石碑に残した。
(出典元 ブルーノ・タウトの会)
【桂離宮】
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【所在地】京都市西京区桂御園
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