【問題】秋の紅葉が美しく、本尊の『みかえり阿弥陀』(重文)で知られる寺院はどこか。
(ア)永観堂
(イ)安楽寺
(ウ)真如堂
(エ)法然院
京都・観光文化検定試験 第9回 3級 第19問
【正解】
(ア)永観堂
丸暗記しましょう!
『永観堂』は秋の紅葉が美しく、本尊の『みかえり阿弥陀』(重文)で知られる。
【禅林寺の本尊阿弥陀如来立像】
顔を左(向かって右)に曲げた特異な姿の像である。
永保2年(1082年)、当時50歳の永観が日課の念仏を唱えつつ、阿弥陀如来の周囲を行道していたところ、阿弥陀如来が須弥壇から下り、永観と一緒に行道を始めた。驚いた永観が歩みを止めると、阿弥陀如来は振り返って一言、「永観遅し」と言ったと言われています。
本寺の阿弥陀如来像はそれ以来首の向きが元に戻らず、そのままの姿で安置されているのだと伝承されています。
(出典元 京都フリー写真素材)
【禅林寺】
浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院。
一般には通称の永観堂(えいかんどう)の名で知られる。
山号を聖衆来迎山
院号を無量寿院と称する。
本尊は阿弥陀如来、
開基(創立者)は、空海の高弟の真紹僧都。
当寺は紅葉の名所として知られ、古くより「秋はもみじの永観堂」といわれる。
【アクセス】
地下鉄東西線 蹴上下車 徒歩約15分
市バス 南禅寺・永観堂道下車 徒歩約3分
【所在地】左京区永観堂町48
★京都・神泉苑で浄化祈願したパワーストーンブレスレットSHOP Little Genie Stone
◆関連過去問と解説はこちらをご覧ください
【問題】極楽浄土を願って描かれたもので、永観堂が所蔵する国宝の絵画はどれか。
(ア)仏眼仏母図
(イ)山越阿弥陀図
(ウ)涅槃図
(エ)両界...