【問題】明治18年(1895)、平安遷都千百年記念祭に際し創建された、桓武天皇と孝明天皇を祭神とする神社はどこか。
(ア)北野天満宮
(イ)平安神宮
(ウ)長岡天満宮
(エ)白峯神宮
京都・観光文化検定試験 第16回 3級 第11問
【正解】
(イ)平安神宮
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平安遷都千百年記念祭に際し創建された、桓武天皇と孝明天皇を祭神とする神社は 平安神宮である。
■孝明天皇
こうめいてんのう
1831〜66
江戸末期の天皇(在位1846〜66)
明治天皇の父。在位中,内外極めて多事であった。攘夷論者で通商条約に反対したが,14代将軍徳川家茂 (いえもち) への妹和宮 (かずのみや) の降嫁を許し,公武合体をはかり,過激な尊攘派の抑制につとめた。’66年疱瘡で急死したが,毒殺説もある。以後武力討幕論が急激に発展した。
(出典 旺文社日本史事典 )
■桓武天皇
かんむてんのう
737〜806
平安初期の天皇(在位781〜806)
光仁天皇第1皇子。仏教政治の弊害を除くため,平城京から長岡京を経て,794年平安遷都を行った。最澄・空海の新仏教を保護し,律令制を再建するため,班田収授制を励行,勘解由使 (かげゆし) を設けて国司の監督を強化し,辺要の地を除いて軍団を廃し,健児 (こんでい) を置いた。また坂上田村麻呂を起用して蝦夷 (えみし) 征討を行った。
(出典 旺文社日本史事典 )
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【アクセス】
市バス 岡崎公園 美術館・平安神宮前下車 徒歩約3分
地下鉄東西線東山駅下車 徒歩10分
【所在地】
京都市左京区岡崎西天王町97