華道・池坊の家元が代々住職を兼ねる寺院で、本堂前に京都の中心を表すというへそ石がある寺院はどこか。
(ア)六角堂
(イ)因幡堂
(ウ)革堂
(エ)毘沙門堂
京都・観光文化検定試験 第11回 3級 第35問
正解
(ア)六角堂
六角堂の本堂前には、京都の中心を表すというへそ石がある。
六角本堂
マップ上では、こちら
↓ご覧のように華道家元池坊のビルと六角堂は隣接しています。
スターバックス六角店は六角堂の間隣にあり、さながら堂内でコーヒーを頂いてる気分を味わえます😊
桜のシーズンはしだれ桜が圧巻です
生け花発祥の地
六角堂の北面に、太子が沐浴されたと伝えられる池跡がありますが、この池のほとりに小野妹子を始祖と伝える僧侶の住坊があったので「池坊」と呼ばれるようになりました。池坊の祖先は、朝夕宝前に花を供えてきましたが、ついには代々いけばなの名手として知られるようになり、いけばながひろがりました。
(出典元 六角堂ホームページ)
ここが京都のど真ん中
六角堂の東門を入ったところの敷石の中央に、奇妙な形をした石があります。円い穴があいており、これを「へそ石」、あるいは「本堂古跡の石」といいます。もとは門前の六角通りにあったのを、明治のはじめに、ここに移したものですが、かつてここが京都の中心地だったので『へそ石』と呼ばれました
(出典元 六角堂ホームページ)
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