【問題】豊臣秀吉が基本設計し、名石「藤戸石」が置かれている庭園はどこか。
(ア)金地院 鶴亀の庭
(イ)無鄰菴庭園
(ウ)本法寺 三巴の庭
(エ)醍醐寺 三宝院庭園
京都・観光文化検定試験 第16回 3級 第27問
【正解】
(エ)醍醐寺 三宝院庭園
京都検定3級合格必須の丸暗記文!
豊臣秀吉が基本設計し、名石「藤戸石」が置かれている庭園は 醍醐寺の三宝院庭園 である。
■醍醐寺三宝院庭園
豊臣秀吉が自ら縄張りをして作庭した庭園で、池庭は東西に長く、岬と入り江の多い曲折した汀線は華麗な護岸石組みをもつ。池の南東隅には巨石を組んで3段に構えた滝口があり、北西隅が池尻となっている。3つの中島にかけられる橋には板橋、石橋、土橋がありそれぞれ趣を異にし、これらは軒端近くに据えられた加茂三石と称する名石や植栽とともに庭園の主要な要素を構成している。池の南岸ほぼ中央部に立つ藤戸石(ふじといし)は、室町時代から名石として知られ、細川氏、織田信長の手を経て、秀吉の聚楽第(じゅらくだい)に据えられ、庭が造られたときに運ばれたと伝えられる。
(引用元 講談社 国指定史跡ガイドについて)
【アクセス】
京阪バス 醍醐寺前下車すぐ
地下鉄 醍醐駅下車 徒歩10分
【所在地】伏見区醍醐東大路町22
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