【問題】今日庵と呼ばれる茶室がある茶道家元はどれか。
(ア)表千家
(イ)裏千家
(ウ)武者小路千家
(エ)薮内家
京都・観光文化検定試験 第15回 3級 第34問
【正解】
(イ)裏千家
京都検定3級合格必須の丸暗記文!
今日庵と呼ばれる茶室がある茶道家元は裏千家である。
■今日庵
京都市上京区本法寺町にある家屋。又隠(ゆういん)とともに裏千家流の象徴というべき一畳台目向板の茶席。千宗旦が不審庵の後庭に隠居所として1648年建てたもの。名の由来については諸説あるが,大徳寺の僧清巌が腰張に書いた〈懈怠比丘不期明日〉の語によるとされる。(出典元百科事典マイペディア)
■裏千家
茶道千家の家系,三千家の一つ。千宗旦が不審庵を江岑 (こうしん) 宗左に譲り,茶室今日庵を建ててしばらく住んでいたが,さらに又隠 (ゆういん) に移り,今日庵を江岑の弟の仙叟宗室に譲った。今日庵は不審庵の庭続き北裏にあったので裏千家といわれた。現在では完全に分離している。1世利休,2世少庵,3世宗旦,4世宗室以降,現在まで継承されている。庵号を今日庵という。(出典元ブリタニカ国際大百科事典)
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