京都市内の世界遺産で、国宝または重要文化財の五重塔を有する寺院は?京都・観光文化検定3級過去問

【問題】京都市内の世界遺産のなかで、国宝または国の重要文化財の五重塔を有する寺院は全部で三つある。その正しい組み合わせはどれか。

(ア)東寺、清水寺、醍醐寺

(イ)東寺、仁和寺、天龍寺

(ウ)東寺、醍醐寺、仁和寺

(エ)東寺、竜安寺、天龍寺

京都・観光文化検定験 第10回 3級 第78問

【正解】

(ウ)東寺、醍醐寺、仁和寺

丸暗記しましょう!

東寺、醍醐寺、仁和寺の3寺院は、国宝または、国の重要文化財の五重塔を有する。

【東寺の五重塔】〈国宝 〉高さ約55メートル(木造の建築物としては日本一の高さ)

天長3年(826年)、弘法大師(空海)が金堂に続いて創建に着手した建物。

その後、4度の焼失後、現在の五重塔は

1641年(寛永18年)に明正天皇の詔を奉じて徳川家光が復興に着手したもので、

寛永21年(1644年 )再建されたものです。

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村上天皇の天暦5年(951)に完成した。

醍醐天皇のご冥福を祈るために朱雀天皇が起工されたものである。

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【仁和寺の五重塔】〈重要文化財〉高さ約36メートル

寛永21年(1644)完成
仁和寺は、仁和2(886)年に光孝天皇の勅願により創建された。

寺の創建時に建立された塔は度重なる戦火で焼失し、

現在のものは寛永14(1637)年に徳川家光の寄進に
よって建てられたものである。

😊時代劇のロケで頻繁に撮影されています。

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■仁和寺 所在地  京都市右京区御室大内33

■東寺 所在地   京都市南区九条町1

■醍醐寺 所在地  伏見区醍醐東大路町22

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