【問題】父の別荘であった宇治殿を仏寺に改め、平等院にしたのは誰か。
(ア)菅原道長 ふじわら の みちなが
(イ)菅原頼通 ふじわら の よりみち
(ウ)菅原教通 ふじわら の のりみち
(エ)菅原忠通 ふじわら の ただみち
京都・観光文化検定験 第11回 3級 第69問
【正解】
(イ)菅原頼通 ふじわら の よりみち
丸暗記しましょう!
藤原頼道は父の別荘であった宇治殿を仏寺に改め、平等院にした。
【藤原氏ゆかりの平等院】
藤原頼通が、父 藤原道長より譲り受けた別荘を仏寺に改め、平等院としました。
〈永承7年(1052)〉
翌年、天喜元年(1053)には、西方極楽浄土をこの世に出現させたような阿弥陀堂(現・鳳凰堂)が建立されました。
堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された丈六の阿弥陀如来坐像が安置されています。
※藤原道長以前の平等院の地※
9世紀末頃、光源氏のモデルともいわれる左大臣で嵯峨源氏の源融が営んだ別荘地だったものが宇多天皇に渡り、天皇の孫である源重信を経て長徳4年(998年)、摂政藤原道長の別荘「宇治殿」となりました。
【アクセス】
「京都駅」からJR奈良線で17分(みやこ路快速)、「宇治駅」下車、徒歩10分
京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、徒歩10分
【所在地】 京都府宇治市宇治蓮華116
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