【問題】明治初期にドイツ人ワグナルの指導で技術革新した伝統的工芸し品はどれか。
(ア)京漆器
(イ)京焼・清水焼
(ウ)京刃物
(エ)京友禅
京都・観光文化検定試験 第12回 3級 第31問
【正解】
(イ)京焼・清水焼
丸暗記しましょう!
「京焼・清水焼」は、明治初期にドイツ人ワグナルの指導で技術革新した。
■京焼・清水焼
■ゴットフリード・ワグネル
ゴットフリード・ワグネル(Gottfried Wagener、1831年7月5日 – 1892年11月8日)は、ドイツ出身のお雇い外国人。ドイツ語での発音はゴトフリート・ヴァーゲナー(ドイツ語発音: [gɔtfriːt vaːgɛnɐ])。事業参加のため来日し、その後政府に雇われた珍しい経緯を持つ。京都府立医学校(現・京都府立医科大学)、東京大学教師、および東京職工学校(現・東京工業大学)教授。また、陶磁器やガラスなどの製造を指導した。 ヘンリー・ダイアーらと同時期に明治時代の日本で工学教育で大きな功績を残し、墓碑や記念碑が後年まで管理され残っている。(出典元ウィキペディア)
■京焼・清水焼
始まりは平安時代以前に遡りますが、平安京の造営と同時に本格的に焼き物作りが始まりました。それ以来、京都は優れた陶工と名品を次々に輩出しています。17世紀には仁清(にんせい)や乾山(けんざん)という名陶工が現われ、19世紀には頴川(えいせん)が磁器の焼成に成功し、加えて木米(もくべい)、保全(ほぜん)、仁阿弥(にんなみ)等の名工らがめざましく活躍しました。明治時代に入り、ドイツ人の工芸家ワグネルを招いたことを機に、諸外国の技術が取り入れられ、京焼・清水焼はどんどん発達していきました。
(出典元weblio )
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