【問題】明治21年(1888)に建築された琵琶湖疎水支流の水路閣が現在も境内にある寺院はどこか。
(ア)清水寺
(イ)金閣寺
(ウ)東福寺
(エ)南禅寺
京都・観光文化検定験 第11回 3級 第10問
【正解】
(エ)南禅寺
丸暗記しましょう!
南禅寺の境内には、明治21年に建築された琵琶湖疎水支流の水路閣が現在する。
所在地 京都市左京区南禅寺福地町
【アクセス】
◆京都駅から地下鉄烏丸線「烏丸御池」(乗継ぎ)地下鉄東西線「蹴上」下車
◆京都駅から京都市営バス5号系統「南禅寺・永観堂道」下車
◆四条河原町から京都市営バス5号系統「南禅寺・永観堂道」下車
◆三条京阪から地下鉄東西線「蹴上」下車
◆三条京阪から京都市営バス5号系統「南禅寺・永観堂道」下車
⭐︎疏水は、琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路で、滋賀県大津市で取水され、南禅寺横
を通り京都市東山区蹴上迄の区間です。疏水の最初の目的は大阪湾と琵琶湖間の通船や水車動
力による紡績業,潅漑用水,防火用水など。その後水力発電の有利性が注目されるようにな
り、1889年に蹴上に発電所が建設され,91年には送電が開始されました。また水力発電の増強
と水道用水確保のため,1908年に第2疎水の工事が始まり、1912年に完成しています。同時期に
蹴上浄水場が建設され、現在は上水道の水源として利用されています。
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